ワインラベル Intelligence

ワインのラベルを分析すると実に様々な情報が得られます。ユニークなラベルを中心に得られる限りの情報をご紹介するブログです。

タンテユリア系 アリカンテブーシェ

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何気なく買ってきたワインがポルトガルワイン。

そういえば、ポルトガルワインは飲んだ記憶がございません。

 

このワインは3品種のブレンドでありますが、そのうちの1つ、アリカンテブーシェなる品種が気になり調べてみようと・・・。

 

最大の特徴は、果皮のみならず果肉・果汁も赤い品種の総称タンテユリア系ということ。

 

調べていきますと、歴史は古いです。

 

■1824年 フランスのルイ・ブーシェがタンテユリア系元祖の品種タンテユリア・ド・シエールにアラモンという葡萄を掛け合わせプティ・プーシェという黒ぶどうを造る。

■1865~1885年 息子のアンリ・ブーシェがプティ・プーシェに当時アリカンテと呼ばれることが多かったグルナッシュを掛け合わせアリカンテブーシェを生み出した。

 

アンリ・ブーシェは19世紀のフィロキセロ禍の時にアメリカ台木に接木をすることを示した功労者だそうです。

またひとつ、勉強になりました。

 

この品種、主にブレンド用らしいのですが単品種のものも見つけました。

 

試しに購入してみるとします。